愛犬クマの鉄道模型製作備忘録

1/87,12mmと1/80,13mmの蒸気機関車の真鍮工作が中心です。 のばすが… 最近はかなり脱線、迷走しています。f^_^;)

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ナンバーを貼り付けました。KATO EF65 1000番台用のインレタを切り貼りして59号機としました。


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製造銘板はKATOのプラ製プレートを薄く削って貼り付けてあります。ちなみに59号機は東芝です。


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最後にツヤ有りクリアーを吹き付けて塗装は完了としました。


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もうひと踏ん張りです… (^_^;)>


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我が駄作 KTM EF60レストアの続きに戻って、上回りの仕上げに進みます。半ツヤクリアーを塗装し、表面を均した後に色挿しを行います。


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カラス口で… 難しい。正面窓の曲面部分の支柱には洋白銅帯を貼り付けてあります。


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なんとか色挿し完了。



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5月19日に一般公開されたKKC作品展の続きです。
今野善郎氏が伝説モデラーの遺作を120%に再生されたペショ・ブルドン。氏のブログで拝見していましたが、実物を仰ぎ見て… 遠い次元の機関車とため息をつくばかりでした。


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毎回TMSコンペ最上位賞を総なめされている竹田英毅氏の6760形。やっぱり次元が違いました。じゃあ私の駄作と何が違う?うーん、技術的にはもちろんのこと、精神的にも作品に甘さや逃げが全くない… と感じました。


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中村行男氏の5200形。縮尺とレール幅から縦横バランスを取るのが難しい16番蒸機において、完璧なまでのスタイルに「ぐうの音も出ない」とはこの事を言うのだなと感嘆した次第です。


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ゆうえん・こうじ氏の6500形。氏も1980年代前半からTMSに作品記事を投稿されており、中高生だった私は勉強もせずそのTMSを眺め耽っていた… という思い出が抑えきれず、少しばかりお話しさせてもらいました。非常に気さくに対応して頂き、その当時は氏はまだ大学生だったとの事。えぇ〜なにこの違い?年甲斐もなく、ゆうえん氏に「ファンです!」などと馬鹿な事を言ってしまいました。
ゴメンなさい。


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大御所モデラー、佐野匡司郎氏の作品4500形。
至極スムーズな走りが相まって、"神蒸機"そのものでした。正直、この機関車は"欲しい"と思いました。
ただこの欲しいの意味は、決してコレクションとしてではなく、私の蒸機工作の生涯目標の頂点として神棚に奉っておきたいというものです。
いい写真が撮れなかったのですが、木村建夫氏の作品もそう感じました。
そう、今回これら至高の作品群を拝見させてもらいましたが、コレクション的な物欲は湧きませんでした。やはり自分で作った物でなければ意味がない。自分が作ったものがこれらレベルに近づいてこそ至高の価値となる…ですよね。
果たして自分が死ぬまでにこれらレベルに到達する事ができるのか?怖気付いた感の方が強いですが… でも少しでも近づきたいとは思いました。

最後に私にとっては、KKC作品展は鉄道模型の奈良国立博物館みたいなもんでした。国宝級の蒸機模型がゴロゴロ… σ(^_^;)




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昨日は本格的蒸機工作派グループ KKC作品展の一般公開に行ってきました。正午頃に行ったのですが多くの人が来ていて大盛況でした。

会場には有名なモデラー方々とその秀逸作品がテーブルに並べられ、間近に拝見させてもらいました。

感想を一言で述べると、ぐぬぬ… 次元が違う!というのが正直な思いでした。やっぱ凄かったです。


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そしてかの有名な平野和幸氏がおられたので、興奮抑えきれずに少しお話しをさせて頂きました。
昭和5年生まれ89歳との事。大変お元気そうで、会場では氏の機関車の横にだけ缶ビールが置かれてありました…(笑) 模型作製時もアルコール片手に工作を楽しまれるとの事。


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写真を撮らせて欲しいと断りを入れたところ、あぁどうぞどーぞ、と作品を無造作に手で掴んでクルッと向きを変えてくれました。


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見事な作品。氏のこの作風が私には実に心地良くって… 特別な感銘を受けました。なんか同世代の私の親父に繋がるスピリチュアルを感じた次第です。


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13時過ぎ頃に会場を後にしたのですが、その頃には缶ビールが2本になっていました。御大将、正に生涯現役ですね… f^_^;)



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下廻りを最終組み立てしていきます。


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中央のウェイトは淡緑5号を筆塗りしてあります。


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最後にモーターに黒帯の紙を巻きつけて下廻りのレストアが完了しました。(^ω^)


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