D51 1/87 12mm 乗工社キット
そろそろ本格工作をと意気込み、乗工社のD51キットに挑戦しました。製作期間は'08年11月〜'09年5月と意外と短期間で完成しました。というのも当時はリーマンショクの頃で、会社の緊急対策とかで海外出張は禁止だし、実質週休3日の状態でした。おかげ様で工作がはかどるはかどる。まあ給料はその分減ったけど、それはそれで良かった面もありました。
おっかなびっくりで始めた乗工社キットでしたが、パーツとパーツの組み合わせがぴったり合う合う。キャブ屋根とキャブ本体もドンピシャ!感動ものでした。
難点はテンダーモーター。とりあえずオリジナル通りに組んでみましたが、噂通りの凄い音!こりゃあきまへんわ〜!そんなで動力火室置換えパーツも買ってありましたが、あえてそれを使わずギアボックスを自作してみました、ヘヘヘ。でも完成当初はまあまあ快調に走っていたのですが、最近はどうも機嫌が良くありません(汗)。
あと、走行時にカーブでキャブが上下に大きく振れる問題が・・・、重量バランスが悪いのか、どうやっても解決出来ずに今に至っています(涙)。
もっとも走行環境といえばラグの上にイモンレールの設置なので、線路継ぎ目で沈み込みが発生しているのが最大の要因なのでしょうけどねぇ・・・。
工作の印象としては、パーツ点数が多かったですが、その分、いわゆる"キット素組み"で十分に楽しめました。ただ、素が素晴らしい分、逆に自分の工作力の未熟さが目立ってしまう作品となりました。
最近は静態保存状態なので、いずれギアボックスの再製作や再塗装等々、全面改装する予定です。
カーブでの沈み込みを解決すべく、あえて4点支持にしてみたのですが、あまり改善せず。なんでだろ〜なんでだろ〜汗!

塗装待ちの頃(2009年3月撮影)