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5月19日に一般公開されたKKC作品展の続きです。
今野善郎氏が伝説モデラーの遺作を120%に再生されたペショ・ブルドン。氏のブログで拝見していましたが、実物を仰ぎ見て… 遠い次元の機関車とため息をつくばかりでした。


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毎回TMSコンペ最上位賞を総なめされている竹田英毅氏の6760形。やっぱり次元が違いました。じゃあ私の駄作と何が違う?うーん、技術的にはもちろんのこと、精神的にも作品に甘さや逃げが全くない… と感じました。


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中村行男氏の5200形。縮尺とレール幅から縦横バランスを取るのが難しい16番蒸機において、完璧なまでのスタイルに「ぐうの音も出ない」とはこの事を言うのだなと感嘆した次第です。


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ゆうえん・こうじ氏の6500形。氏も1980年代前半からTMSに作品記事を投稿されており、中高生だった私は勉強もせずそのTMSを眺め耽っていた… という思い出が抑えきれず、少しばかりお話しさせてもらいました。非常に気さくに対応して頂き、その当時は氏はまだ大学生だったとの事。えぇ〜なにこの違い?年甲斐もなく、ゆうえん氏に「ファンです!」などと馬鹿な事を言ってしまいました。
ゴメンなさい。


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大御所モデラー、佐野匡司郎氏の作品4500形。
至極スムーズな走りが相まって、"神蒸機"そのものでした。正直、この機関車は"欲しい"と思いました。
ただこの欲しいの意味は、決してコレクションとしてではなく、私の蒸機工作の生涯目標の頂点として神棚に奉っておきたいというものです。
いい写真が撮れなかったのですが、木村建夫氏の作品もそう感じました。
そう、今回これら至高の作品群を拝見させてもらいましたが、コレクション的な物欲は湧きませんでした。やはり自分で作った物でなければ意味がない。自分が作ったものがこれらレベルに近づいてこそ至高の価値となる…ですよね。
果たして自分が死ぬまでにこれらレベルに到達する事ができるのか?怖気付いた感の方が強いですが… でも少しでも近づきたいとは思いました。

最後に私にとっては、KKC作品展は鉄道模型の奈良国立博物館みたいなもんでした。国宝級の蒸機模型がゴロゴロ… σ(^_^;)